【立っていると足がしびれる】実は腰だけが原因じゃない|坐骨神経痛・脊柱管狭窄症のセルフケア
2026年08月4日
立っていると足が痺れる…
スーパーで買い物をしていると、
「だんだん足がしびれてくる…」
「レジに並んでいる時間がつらい…」
「少し歩くと楽になるけれど、また立ち止まると痛くなる…」
このようなお悩みはありませんか?
「脊柱管狭窄症ですね」
「坐骨神経痛ですね」
と言われた方も多いでしょう。
もちろん、それらが関係している場合もあります。
しかし、実際の施術では腰だけが原因ではないケースを数多く見てきました。
今回は、スーパーで立っていると足がしびれる理由と、ご自宅でできるセルフケアをご紹介します。
なぜ立っているとしびれるの?
歩いている時よりも、
立ち止まっている時の方がつらい。
これは意外と多い症状です。
歩いている時は筋肉がポンプのように働き、血液や体液が流れます。
しかし立ちっぱなしになると、
- ふくらはぎの筋肉が動かない
- 足首が固まる
- 股関節の動きも少なくなる
その結果、
下半身の巡りが悪くなり、
神経の周りにも負担がかかりやすくなります。
道路の渋滞と同じです
道路が渋滞すると、
事故が起きている場所だけが原因ではありません。
信号や工事、
合流などでも流れは止まります。
体も同じです。
しびれが出ている場所だけではなく、
その手前で流れが止まっていることがあります。
つまり、
足へ向かう巡りが悪くなることで、しびれが出やすくなるのです。
東洋医学では「巡り」を重視します
東洋医学では、
痛みやしびれは
「気・血・水」の巡りが滞ったサイン
と考えます。
腰だけを見るのではなく、
- 足首
- ふくらはぎ
- 太もも
- 股関節
- 骨盤
全体の巡りを整えることが大切です。
歩く時は膝だけ動いているわけではありません
歩く時は
足首
↓
ふくらはぎ
↓
太もも
↓
股関節
↓
骨盤
すべてが連動しています。
どこか一つでも動きが悪くなると、
膝や腰だけが頑張る状態になります。
これが続くと、
立っているだけでも負担が大きくなってしまいます。
立っててしびれる人におすすめのセルフケア
① 足首をゆっくり動かす
立ったままでもOKです。
かかとを少し上げ下げしたり、
足首をゆっくり動かしましょう。
ふくらはぎのポンプ作用が働きやすくなります。
② 足三里(あしさんり)を押す
膝の外側から指4本分下にあるツボです。
足の巡りを整える代表的なツボとして知られています。
左右30秒ずつ押してみましょう。

③ 太衝(たいしょう)を刺激する
足の親指と人差し指の骨
をたどり、
交わるところにあります。
足の巡りを整え、
緊張を和らげるセルフケアとしておすすめです。

④ 重心を少し変える
ずっと同じ姿勢で立ち続けると、
巡りは悪くなります。
左右に軽く重心移動したり、
かかとの上げ下げをするだけでも違います。
このセルフケアもおすすめ
こんな症状がある人は早めに相談を
次のような症状がある場合は、
自己判断せず医療機関への相談も大切です。
- 足の力が入りにくい
- 転びやすくなった
- 排尿・排便の異常がある
- 安静にしていても激しい痛みが続く
これらは早めの評価が必要な場合があります。
まとめ
立っていると足がしびれる原因は、
腰だけではないかもしれません。
歩く時は、
足首・ふくらはぎ・股関節・骨盤が連動しています。
どこかで巡りが悪くなると、
神経や筋肉への負担が増え、
立っているだけでもしびれが出やすくなります。
だからこそ、
痛い場所だけを見るのではなく、
体全体の巡りを整えることが大切です。
体は無理やり変えるものではありません。
整えば、勝手に変わります。









