【腰痛・肩こり】ストレッチしても改善しない理由|体を整える正しい順番とは?
2026年07月17日
ストレッチしているのに体が良くならない人へ
腰痛や肩こりが気になり、
毎日ストレッチをしている。
それなのに、
- また痛くなる
- すぐ元に戻る
- 柔らかくならない
- むしろ痛めた
そんな経験はありませんか?
実は、
「ストレッチすれば体は整う」
という考え方そのものに落とし穴があります。
今回は、
整体師として15年以上、多くの方の体を見てきた経験から、
ストレッチの本当の役割についてお話します。
ストレッチが悪いのではない
まず誤解しないでいただきたいのは、
ストレッチが悪いわけではありません。
私自身もストレッチを行います。
問題なのは、
順番です。
多くの人は順番を間違えている
多くの方は、
体が硬い
↓
だから伸ばす
↓
柔らかくなる
と考えています。
しかし実際は、
体が守っている状態で無理に伸ばしているケースが少なくありません。
体には防御反応がある
例えば、
急に腕を引っ張られたらどうなるでしょうか?
無意識に力が入りますよね。
これは体の防御反応です。
人間の体は、
危険
ストレス
疲労
不安
を感じると、
体を守るために固めます。
なぜストレッチで悪化することがあるのか
防御反応で固まった体に、
無理やりストレッチをかけるとどうなるでしょうか?
体は、
「危険だ」
と判断します。
その結果、
さらに固まろうとするのです。
猫背も同じ考え方
前回のライブでもお話しましたが、
猫背も好きでなっているわけではありません。
体が
- 疲れている
- ストレスがある
- 呼吸が浅い
こうした状態だから、
結果として猫背になっています。
固まった体を伸ばすと危険
例えば、
グッと握った手を無理やり開くと痛いですよね。
ストレッチも同じです。
体が守ろうとしている時に伸ばすと、
体は反発します。
その結果、
- 痛み
- 違和感
- 怪我
につながることがあります。
東洋医学では「巡り」を先に考える
東洋医学では、
体は部分ではなく全体で考えます。
私が大切にしている言葉があります。
流れれば整う
止まれば症状が出る
です。
なぜ巡りが大切なのか
体は、
- 血液
- リンパ
- 体液
- エネルギー(気)
によって動いています。
この流れが悪くなると、
- 筋肉が硬くなる
- 関節が動きにくくなる
- 痛みが出る
という状態になります。
冬に体が硬くなる理由
寒い日に体が硬くなるのも同じです。
寒さによって巡りが低下し、
筋肉への栄養供給が減るためです。
つまり、
硬いから伸ばすのではなく、
まず巡りを戻す必要があるのです。
ストレッチの前にやるべきこと
正しい順番は、
①巡らせる
まずは体を巡らせる。
- 温める
- 軽く揺らす
- ツボを刺激する
などで体をリラックスさせます。
②緩める
防御反応を解除します。
体が
「もう大丈夫」
と感じる状態を作ります。
③ストレッチする
最後にストレッチです。
これが本来の順番です。
実際にライブで起きた変化
ライブでは、
太もも裏とふくらはぎを軽く揺らした後に前屈を行いました。
すると、
何もストレッチをしていないのに、
前屈の可動域が改善しました。
なぜ変化したのか
理由はシンプルです。
筋肉を無理に伸ばしたのではなく、
巡りを整えたからです。
体が安心すると、
自然に動ける範囲が広がります。
肩こり・首こりにおすすめのツボ「合谷」
手の甲にある
合谷(ごうこく)
は上半身の巡りを整える代表的なツボです。
合谷の場所
親指と人差し指の骨が交わるところ。
少し押して痛気持ちいい場所です。
期待できる効果
- 首こり
- 肩こり
- 頭痛
- 上半身の巡り改善
ライブ内でも、
首の動きが改善する変化を確認しました。
運動前もストレッチ前も同じ
スポーツでも同じです。
いきなり走ると怪我をします。
だからウォーミングアップをします。
ストレッチも同じです。
正しい順番は、
巡らせる → ストレッチ → 運動
です。
まとめ
ストレッチは悪くありません。
しかし、
ストレッチだけで体が整うわけでもありません。
本当に大切なのは、
- 巡らせる
- 緩める
- ストレッチする
という順番です。
体が硬いから伸ばすのではなく、
体が安心できる状態を作る。
その結果として、
自然に伸びる体になります。
もしあなたが、
- ストレッチを続けても改善しない
- 腰痛や肩こりを繰り返している
- 体が硬いのが悩み
という場合は、
まずは「巡り」を整えることから始めてみてください。
あんじ整体研究所では、
「流れれば整う、止まれば症状が出る」
をテーマに、
体の本当の仕組みとセルフケアを発信しています。
LINE公式では無料の
「巡りチェックリスト」
も配布していますので、ぜひご活用ください。









